Fintokeiのスプレッドは広すぎ?取引手数料や評判を含め実態を徹底調査
スプレッドとは、売値(BID価格)と買値(ASK価格)の差を指す「取引コスト」の1つです。
したがって、スプレッドが狭いほどトレーダーは利益を上げやすくなる一方、広すぎると取引コストが上昇し損失につながるリスクが増します。
「Fintokeiのスプレッドって広いのか?狭いのか?」
「Fintokeiのスプレッドの評判は?」
スプレッドと聞くと、上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論、Fintokeiのスプレッドは広すぎることはなく、むしろ多くの主要取引銘柄で低めに設定されています。
この記事では、Fintokeiのスプレッドがどれほど有利なのか、実際の数値や評判をもとに以下の8項目で詳しく解説します。
- Fintokeiのスプレッドとは
- Fintokeiのスプレッドは広すぎるのか
- Fintokeiでは取引手数料もかかる
- Fintokeiのスプレッドの評判
- スプレッドが広がりやすい3つの状況
- Fintokeiの取引でスプレッドを抑える3つの方法
- 逆指値注文を設置する際はスプレッドに注意
- まとめ
Fintokeiでプロトレーダーを目指す
Fintokeiとは、個人トレーダーがプロトレーダーに挑戦する場を提供しているプロップファームです。
Fintokeiでは、デモ環境を使って仮想資金を運用していき、損失率を抑えつつ、一定以上の利益率を達成することでプロトレーダーになることができます。
Fintokei公認のプロトレーダーになると、デモ口座における取引利益額をもとに、データ提供料として報酬がトレーダーへ支払われます。
初期の取引資金や価格が異なる豊富なプランがFintokeiでは用意されており、最低1万円台からプロトレーダーへの挑戦を始められるのです。
また、動画の学習コンテンツが用意されていたり、ブログでトレードの基礎知識が学べたりとトレーダーへの教育に力を入れている点もFintokeiの強みです。
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Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!
Fintokeiのスプレッドとは
Fintokeiにおけるスプレッドは、一般的なスプレッドと同様、ASK価格とBID価格の差を指します。
ASK価格とBID価格の詳細は以下の通りです。
- ASK価格:売りポジションがクローズ、買いポジションがオープンされる価格
- BID価格:売りポジションがオープン、買いポジションがクロースされる価格
例えばトレーダーが売りポジションを取る場合、BID価格でポジションを保有して、ASK価格で決済することになります。
ASK価格とBID価格は市場の状況やボラティリティ、流動性によって変動するので、Fintokeiのスプレッドも変動性となっています。
Fintokeiのスプレッドを確認する方法
Fintokeiのスプレッドは、取引プラットフォーム上から簡単に確認できます。
Fintokeiの取引プラットフォームをダウンロード、ログインすると、各取引銘柄のスプレッドが気配値画面に表示されます。
Fintokeiのスプレッドは常に変動するので、定期的に確認しておくとよいでしょう。
Fintokeiのスプレッドは広すぎるのか
結論、Fintokeiのスプレッドは広すぎることはなく、むしろ多くの主要取引銘柄で低めに設定されています。
2024年10月時点の主要取引銘柄のスプレッドを以下の表でまとめました。
取引銘柄 | スプレッド |
USD/JPY | 0.3pips〜 |
EUR/USD | 0.1pips〜 |
EUR/JPY | 0.3pips〜 |
GBP/JPY | 0.7pip〜 |
AUD/JPY | 0.6pips〜 |
XAU/USD | 0.1pips〜 |
上記表をみて分かる通り、Fintokeiでは主要取引銘柄のスプレッドが1.0pips未満に抑えられます。
特にEUR/USDやXAU/USD、USD/JPYのような、取引量の多いドルストレート銘柄を低コストで取引が可能なのです。
なお、Fintokeiが提供しているプランによってスプレッドが異なるといったことはありません。
Fintokeiが提供しているプランについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiの全チャレンジプランを徹底比較
Fintokeiでは取引手数料もかかる
Fintokeiの取引では、スプレッドに加えて、片道3ドル(往復6ドル)/1ロット(10万通貨注文あたり)の手数料がかかります。
なお、Fintokeiではデモ環境で取引を行うので、お客様に取引手数料や、その他費用を実際に負担していただくわけではありません。
例えばEUR/USDを取引する場合、0.1pipsのスプレッドに加えて、片道3ドル/1ロットの取引手数料が取引口座より差し引かれます。
つまり、EUR/USD1ロットをエントリーから決済するまでにかかる取引コストは、スプレッド0.2pipsと取引手数料6ドル、合計7ドル(980円程度)となります。
Fintokeiのスプレッドの評判
Fintokeiのスプレッドについては、プロトレーダーからも好意的な意見が多く、「取引コストが低く、ストレスを感じにくい」という評価が目立っています。
また、SNS上でもFintokeiの主要通貨ペアの低スプレッドは高く評価されており、経済指標時のスプレッド拡大問題に対しても真摯に是正されている点も評価されています。
評判からも「スプレッドが広すぎて勝てない」といったネガティブな評価は少なく、むしろFintokeiの取引条件は良いといえます。
一方、SNS上には「小さな損切と手数料が積み重なり、じり貧状態になる」という声もありました。
スプレッドは広すぎないものの、取引スタイルによってはスプレッドなどのコストが取引利益を大きく逼迫する状況になり得るので最低限は注意を払うべきでしょう。
プロトレーダーへの独占インタビューについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
スプレッドが広がりやすい3つの状況
Fintokeiのスプレッドが広すぎないといっても、以下3つの状況下ではスプレッドが広がりやすくなるので注意が必要です。
- 流動性が低い時間
- 重要な経済指標や急な経済イベントの発表前後
- 取引量が少ない銘柄の取引時
市場参加者が少なく流動性が低い時間帯は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
具体的には、ニューヨーク市場が閉まった後、日本時間の早朝(午前5時~8時)が例として挙げられます。
加えて、雇用統計やFOMCなどの重要な経済指標や急な経済イベントの発表前後は、マーケットが急変動するので、スプレッドが大きく広がるケースがよくあります。
また取引量の少ない銘柄や商品は、取引参加者が少なく流動性が低いので、スプレッドが広がりやすくなる点は覚えておきましょう。
※Fintokeiで提供する口座はリアル口座ではなく、リクイディティ・プロバイダーからの実際の市場相場を利用したデモ口座です。 デモ口座での取引は、実際の取引とは異なり、可能な限り実際の市場状況を模擬して行われます。ただしデモ環境は、特に影響の大きい市場ニュース時や流動性が低下している時など特定の市場要因の影響下では、実際のリアル口座とは異なる状況の場合がありますことご留意ください。
Fintokeiの取引でスプレッドを抑える3つの方法
Fintokeiの取引でスプレッドをなるべく抑えるための方法として、以下の3つを紹介します。
- 取引回数を意識する
- 急変動相場を避ける
- メジャーな取引銘柄を選ぶ
その1:取引回数を意識する
取引回数が多くなると、その分スプレッドがかかるので、取引回数を意識することが大切です。
目標利益率を達成するために、焦ってむやみに取引を繰り返すのではなく、無駄なエントリーは避けて期待値が高いエントリーポイントをじっくり探るのがコツです。
またFintokeiのチャレンジプランでは、30日間で少なくとも1つの新規取引またはクローズした取引をすれば、取引日数の条件として失格にはなりません。
したがって、スイングトレードやポジショントレードといった長期間にわたる取引スタイルを取ることも検討してみるとよいでしょう
※チャレンジプラン・入門プランにおいては1日の損失率ルールがあり、サーバー時間0時時点の有効証拠金額に基づいて1日の損失率失格ラインが毎日更新されるため、注意が必要です。
デイトレードとスイングトレードどっちを選べば良いのかについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiではデイトレードとスイングトレードどっちを選べばいい?違いから向いている人を解説!
その2:急変動相場を避ける
先程解説した通り、経済指標の発表時や大きなイベント時には、相場が急変動し、スプレッドが広がりやすくなります。
急変動相場の取引を避けることも、スプレッドを抑えるコツの1つです。
また急変動相場では、テクニカル分析が機能しなくなるケースも多いので、一定時間を空けて、相場が落ち着いたタイミングで取引を再開するのが理想です。
ただし広がったスプレッドが気にならないほど大きな値動きが発生する相場の場合は、リスク管理をしっかり行った上で取引利益を狙いにいくのもよいでしょう。
その3:メジャーな取引銘柄を選ぶ
USD/JPYやEUR/USDなど、市場における取引量が多いメジャーな取引銘柄はスプレッドが低く設定されているので、なるべく取引コストを抑えたいという場合におすすめです。
また、このようなメジャーな取引銘柄は急な値動きが少なく、テクニカル分析が機能しやすいといった特徴もあります。
銘柄選びに迷っている初心者トレーダーは、まずはメジャーな銘柄で取引を始めてみてください。
逆指値注文を設置する際はスプレッドに注意
Fintokeiで取引を行う際、逆指値注文を使ってリスクを管理することは重要です。
しかし、スプレッドを加味せずに逆指値注文を設定してしまうと、思わぬ損失を被る可能性があるので注意しましょう。
例えば、レートが建値にきた場合に損切りすることを意図して、建値に逆指値注文を設置したとします。
その場合、たとえ建値にレートが達していなかったとしてもスプレッドの変動によって早期に決済されてしまうリスクがあるのです。
したがってスプレッドが変動する可能性も考慮した上で、十分な余裕を持った位置に逆指値注文を設定するようにしましょう。
まとめ
この記事では、Fintokeiのスプレッドが広すぎるのかどうか実際に調査し、SNS上の評判を踏まえて詳しく解説しました。
調査結果より、Fintokeiは低スプレッドと競争力のある取引コストを提供するプラットフォームとして、多くのトレーダーから支持されていることが分かりました。
特にEUR/USDやUSD/JPYなどのメジャー通貨ペアでは、スプレッドが狭く、手数料を考慮してもトレードのコストを最小限に抑えることが可能です。
ただし、スプレッドは市場の状況や取引時間帯によって変動するので、取引タイミングや取引銘柄選び、取引回数などを意識することも重要です。
Fintokeiの取引条件に満足できるか、ぜひ一度その環境を体験し、コスト面での優位性を実感してください!