Finotokeiの4時間足の確定時間とは?4時間足を確認する重要性や活用したトレード例も紹介
ローソク足には、1分足や1時間足、日足などさまざまな種類があります。
その中でも4時間足は、短期と長期の中間に位置する時間軸で多くのトレーダーが注目していることもあり、確定時間に相場が大きく動くケースも少なくありません。
ただし、実は取引プラットフォームによって4時間足の確定時間が異なる場合があるのです。
「Fintokeiの4時間足の確定時間は何時なのか?」
「他の取引プラットフォームとどれくらいの時間があるのか?」
「4時間足の確定時間が異なる」と聞くと、上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Fintokeiの4時間足の確定時間だけでなく、4時間足の確定時間を活かした取引方法などを、以下5つの項目で解説します。
- Fintokeiの4時間足の確定時間は何時?
- 4時間足の確定時間を知っておくことがなぜ重要なのか?
- 4時間足の確定時間を使ったトレードのメリット
- 4時間足の確定時間を使ったトレード例
- まとめ
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Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!
Fintokeiの4時間足の確定時間は何時?
Fintokeiでは、以下3つのトレーディングプラットフォームを使って取引をすることができます。
Fintokeiのトレーディングプラットフォームでは4時間足の確定時間は何時になっているのか、以下の表でまとめました。
夏時間における4時間足の確定時間(3月の第2日曜日~)
トレーディングプラットフォーム上の時間 | 日本時間へ計算 |
0:00 | 6:00 |
4:00 | 10:00 |
8:00 | 14:00 |
12:00 | 18:00 |
16:00 | 22:00 |
20:00 | 2:00 |
冬時間における4時間足の確定時間(11月の第1日曜日~)
トレーディングプラットフォーム上の時間 | 日本時間へ計算 |
0:00 | 7:00 |
4:00 | 11:00 |
8:00 | 15:00 |
12:00 | 19:00 |
16:00 | 23:00 |
20:00 | 3:00 |
Fintokeiのトレーディングプラットフォーム上で表示されている時間は、夏時間の場合GMT+3、冬時間の場合GMT+2となっており、日本時間ではありません。
したがって、4時間足の確定時間は以下の方法で日本時間へ計算しなければならない点は覚えておきましょう。
- 夏時間:トレーディングプラットフォーム上の時間+6時間
- 冬時間:トレーディングプラットフォーム上の時間+7時間
またcTraderでは、サーバー時間を自由に変更することができるので、cTrader上に日本時間を表示することも可能です。
cTraderで4時間足の確定時間を確認する場合は、日本時間へ設定後、その時間が何時か確認してみてください。
cTraderの使い方については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫FintokeiがcTraderに対応!cTraderの使い方を徹底解説!
日足チャートの更新時間は?
日足チャートは、ニューヨーク市場が終了する時間帯に切り替わり、それは4時間足の確定時間とも重なります。
具体的には、夏時間であれば日本時間午前6時の4時間足の確定タイミング、冬時間であれば日本時間午前7時の4時間足の確定タイミングで日足チャートも更新されます。
4時間足の確定時間を知っておくことがなぜ重要なのか?
Fintokeiのプロトレーダーを目指す際に、4時間足の確定時間を知っておくことが重要である理由として、以下の3つを挙げられます。
- テクニカル分析が効きやすいから
- 相場では大きな流れに乗ることが鉄則だから
- サーバーの時間によってチャートが異なるから
テクニカル分析が効きやすいから
4時間足は、各市場の大きな流れを把握したり、市場の切り替わりによるトレンドの変化を判断したりする際に役立つ時間足です。
したがって、さまざまなトレーダーが売買判断の材料として注目していることもあり、4時間足で行うテクニカル分析は効きやすいのです。
特に4時間足がどの価格帯で確定したか、確定した4時間足の高値や安値をこれから超えるかどうかは今後の相場動向に大きく関わるので注目されています。
4時間足の確定時間を知っておいてその時間にチャートを監視することで、さまざまなトレーダーがどのような思惑で今後取引をしそうか想定できるようになります。
相場では大きな流れに乗ることが鉄則だから
相場価格の大きな流れになるべく沿って取引をすることが、リスクを抑えて大きな利益を狙うための鉄則です。
1分足や5分足などさまざまな時間足がありますが、中でも1日に6本表示される4時間足はある程度細かい値動きを把握しつつ、1日の大きな流れも確認できる万能な時間足なのです。
また、たとえスキャルピングやデイトレードといった短期取引でも、4時間足が示す大きな流れを参考にすることで、相場の逆風を避けやすくなります。
たとえば、4時間足で明確な上昇トレンドが確認できる場合、短期の取引も買い方向に絞ることでリスクを抑えつつ利益を狙えます。
サーバーの時間によってチャートが異なるから
同じ4時間足チャートでも、取引プラットフォームによってローソク足の形状が異なることがあります。
これは、取引プラットフォームによって採用されているGMT時間(サーバーの時間)が異なるケースがあるからです。
たとえばGMT+2とGMT+9では、同じ時間に確定した4時間足でも、片方が大陽線で、片方が大陰線となる可能性も考えられるのです。
ローソク足の形状が違うとテクニカル分析に差が生じる可能性があるので、お使いの取引プラットフォームの4時間足がどの時間に確定されるのかは知っておいた方がよいです。
なおFintokeiのサーバー時間(GMT+3または+2)は、多くの大手業者と同じ時間になっているため、使用感は変わらず取引いただけます。
4時間足の確定時間を使ったトレードのメリット
4時間足の確定時間を活用するトレードには、以下の3つのメリットがあります。
- 頻繁にチャートを確認する必要がない
- より根拠のある取引戦略を立てられる
- 大きな利益を狙える可能性が高まる
4時間足は一日に6回しか確定しないので、頻繁にチャートを確認する必要がなく、取引になかなか時間を当てられないトレーダーでも無理なく取引を行えます。
また、ローソク足は確定時間の間際に急変動するケースもあります。
確定時間までしっかりと待つことで、急変動に巻き込まれることなく、より根拠のある取引戦略を立てられるようになるのです。
さらに、4時間足が確定して切り替わるタイミングは高値や安値が更新されやすく、これが新たなトレンドの始まりや重要な価格帯の突破に繋がることが多いのです。
したがって4時間足の確定を取引に活かすことで、より大きな利益を狙える可能性も高まります。
4時間足の確定時間を使ったトレード例
Fintokeiのプロトレーダーを目指す際に役立つ、4時間足の確定時間を活用したトレード例
を解説していきます。
まず4時間足が確定した時点における、ローソク足のOHLC(始値・高値・安値・終値)はどれも重要な価格帯となります。
たとえば、以下の4時間足チャートを見てみると、各ローソク足の高値や始値がレジスタンスラインとして機能していることが分かります。
一時的にレジスタンスラインを突破した箇所があるものの、ローソク足の実体ベースで超えられなかったことから、上昇トレンドにはつながっていません。
そこで、上昇トレンドを活かした買いエントリーのサインとなるのは、このレジスタンスラインを4時間足の実体ベースで上にブレイクしたタイミングだと予測ができるのです。
また4時間足のOHLCがサポートラインやレジスタンスラインとして機能することを活かして、損切りの位置も設定することができます。
上記の場合は、ブレイクしたローソク足の始値または安値に損切りを設定するとよいでしょう。
まとめ
この記事では、Fintokeiにおける4時間足の確定時間について、実際の確定時間から確定時間を使った取引方法に至るまで詳しく解説しました。
4時間足が何時に確定するのかをしっかりと理解して、確定時間にチャートを確認することはテクニカル分析の精度を高めるためには重要です。
4時間足の確定足をチャート分析に活かせるようになるためにはローソク足に関する知識や経験が必要にはなりますが、身に付けることができれば大きな武器になります。
4時間足の確定時間をマスターして、FIntokeiのプロトレーダーを目指してみましょう。