Fintokeiのレバレッジ計算機|必要証拠金をシミュレーション

レバレッジや必要証拠金、証拠金維持率の計算は、安全にトレードを進めていくためには非常に重要です。
しかし計算方法を逐一調べたり、電卓で計算したりするのは面倒だと感じる方も多いことでしょう。
そこで役に立つのが、Fintokeiが提供する「必要証拠金計算ツール」です。
必要証拠金計算ツールを使えば、取引銘柄やロット数、レバレッジを入力するだけで瞬時に必要証拠金を算出できるため計算の手間を大幅に削減できます。
この記事では、Fintokeiの必要証拠金計算ツールについて、以下の項目で分かりやすく説明します。
- レバレッジによって必要証拠金の額が変わる
- レバレッジの計算に役立つのがFintokeiの計算機
- Fintokeiのレバレッジ計算機の使い方
- 必要証拠金だけでなく証拠金維持率にも注目する
- まとめ
Fintokeiでプロトレーダーを目指す
Fintokeiとは、個人トレーダーがプロトレーダーに挑戦する場を提供しているプロップファームです。
Fintokeiでは、デモ環境を使って仮想資金を運用していき、損失率を抑えつつ、一定以上の利益率を達成することでプロトレーダーになることができます。
Fintokei公認のプロトレーダーになると、データ提供料としてデモ口座における取引利益額をもとに報酬がトレーダーへ支払われます。
初期の取引資金や価格が異なる豊富なプランがFintokeiでは用意されており、最低1万円台からプロトレーダーへの挑戦を始められるのです。
また、動画の学習コンテンツが用意されていたり、ブログでトレードの基礎知識が学べたりとトレーダーへの教育に力を入れている点もFintokeiの強みです。
無料トライアルも実施していますので、ぜひFintokeiのサービスを体験してみてください。
Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!
レバレッジによって必要証拠金の額が変わる
トレードでは、レバレッジの設定によって必要証拠金の金額が大きく変わります。
レバレッジと必要証拠金の関係式は、以下の通りです。
必要証拠金 = 取引数量(Lot)× 取引レート ÷ レバレッジ
例えばUSD/JPYをレバレッジ25倍、1ドル=150円で10万通貨(1Lot)取引する場合、必要証拠金は60万円となります。
600,000円 = 100,000 × 150 ÷ 25
同条件でレバレッジを100倍まで上げて取引する場合、必要証拠金は15万円まで下がります。
150,000円 = 100,000 × 150 ÷ 100
レバレッジが高ければ少ない証拠金で大きな取引が可能になりますが、それと同時にリスクも増加します。
したがって、レバレッジとのバランスを考えつつ取引資金を用意する必要があるのです。
レバレッジの計算に役立つのがFintokeiの計算機
トレードをする際に、毎回手動で証拠金を計算するのは手間がかかります。
また業者によっては取引する銘柄ごとに適用されるレバレッジが異なるため、レバレッジの確認と証拠金の計算が複雑になることも少なくありません。
例えばFintokeiのレバレッジは以下の通りであり、通貨ペアを取引するなら100倍、インデックスを取引するなら50倍と逐一数値を変えて計算しなければなりません。
商品名 | 最大レバレッジ |
通貨ペア | 100倍 |
金銀 | 100倍 |
インデックス | 50倍 |
パラジウムおよびプラチナ | 20倍 |
天然ガス | 20倍 |
原油 | 20倍 |
※チャレンジプランの条件
そこで役に立つのが、Fintokeiで提供されている「必要証拠金計算」ツールです。
このツールでは、取引銘柄やロット数、レバレッジなど5つの項目を選択するだけで、簡単に必要証拠金を計算することができます。
レバレッジ別の必要証拠金の計算に困った場合は、必要証拠金計算ツールを使ってみましょう。
レバレッジの違いによる必要証拠金のシミュレーション
USD/JPYとEUR/USD、EUR/JPYの3通貨ペアについて、実際に必要証拠金計算ツールを使ってレバレッジ別に必要証拠金をシミュレーションしました。
USD/JPYの必要証拠金(1ドル=150円で計算)
レバレッジ | 必要証拠金 |
10倍 | 150万円 |
25倍 | 60万円 |
50倍 | 30万円 |
100倍 | 15万円 |
EUR/USDの必要証拠金(1ユーロ=1.10ドルで計算)
レバレッジ | 必要証拠金 |
10倍 | 110万円 |
25倍 | 44万円 |
50倍 | 22万円 |
100倍 | 11万円 |
EUR/JPYの必要証拠金(1ユーロ=160円で計算)
レバレッジ | 必要証拠金 |
10倍 | 160万円 |
25倍 | 64万円 |
50倍 | 32万円 |
100倍 | 16万円 |
Fintokeiのレバレッジ計算機の使い方
必要証拠金計算ツールは、FintokeiのマイページであるMyFintokei(マイフィントケイ)内の「学習&ツール」メニューから使うことができます。
学習&ツールではフィボナッチを計算できたり、独自のテクニカル分析が確認できたりするツールなどを利用することができます。
ただし学習&ツールにある便利機能は、Fintokeiのプランを購入している、または無料トライアルを体験しているユーザー向けの提供となっています。
取引に役立つ便利ツールを活用したい方は、まずは無料トライアルからでも挑戦してみましょう。
無料トライアルへの参加方法については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiの無料トライアルに参加する方法や注意点を解説
Fintokeiの計算機を使う際のコツ
Fintokeiの必要証拠金計算ツールを使う際は、以下の5項目を設定します。
- アカウントの基準通貨
- 取引する通貨ペア
- アカウントの種類
- ロット数
- レバレッジ
上記の中で困る項目は「レバレッジ」を何倍に設定して計算すればよいかでしょう。
まずは最大レバレッジ(Fintokeiの場合は100倍)を入力して最低限必要な証拠金を把握し、次に50倍や20倍など少し取引に余裕を持つことができる値を算出するとよいでしょう。
必要証拠金だけでなく証拠金維持率にも注目する
トレードでは必要証拠金を用意するだけでは不十分です。なぜなら、必要証拠金のみでは相場価格が逆行した場合にすぐにロスカットとなる危険があるからです。
どれくらいの証拠金を用意するべきか判断する際に役立つ指標が「証拠金維持率」です。
証拠金維持率とは、 取引に使っている資金が入金額に対してどの程度の割合を占めているかを示す数値であり、以下の計算式で計算できます。
証拠金維持率 = (必要証拠金 ÷ 有効証拠金)× 100
つまり証拠金維持率が高ければ、ロスカットとなる可能性が低いと判断することができます。
一般的には証拠金維持率が100%を下回るとロスカットとなるので、目安としては500%〜1,000%程度保てる資金を用意しておくと安心でしょう。
Fintokeiなら証拠金維持率も簡単に確認できる
必要証拠金やレバレッジと同様、証拠金維持率も逐一計算すると手間がかかります。
しかしFintokeiの取引プラットフォームであれば、証拠金維持率も簡単に確認することができます。
Fintokeiではポジションを保有した際に、画面下部のターミナル内に証拠金維持率が表示されるので、取引時に確認するようにしてみてください。
Pips(ピップ値)ツールとの組み合わせもおすすめ
事前に証拠金維持率を加味した資金を用意するためには、一体どれくらい価格が逆行したらいくらの損失が発生するのかを把握しておくことも重要です。
例えば、チャートを見て200pips(2円幅)逆行することはあり得ないだろうと考えられるのであれば、200pips逆行した場合の損失額を加味してさらに余裕を持った証拠金を用意しておくとよいのです。
pips値をもとに損失額を予測する際に役立つのが、Fintokeiのピップ値ツールです。
ピップ値ツールを使うと、取引通貨ペアの1pipsあたりの金額を自動で計算してくれるので、取引の際にぜひ活用してみてください。
ピップ値ツールについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫ドル円やゴールドのpips計算が簡単になるツールやインジケーターを紹介!
まとめ
この記事では、トレードにおけるレバレッジと証拠金の関係を解説し、必要証拠金の計算方法やレバレッジ設定の重要性について詳しく説明しました。
レバレッジを活用すれば、少ない資金で大きな取引が可能になりますが、その分リスクも伴うため、適切な証拠金管理が欠かせません。
Fintokeiが提供する必要証拠金計算ツールを使えば、取引銘柄やロット数、レバレッジなどの条件を入力するだけで、瞬時に必要な証拠金を算出できます。
さらに、証拠金維持率の計算やpips値を考慮したリスク管理も重要です。
トレードのリスクを最小限に抑えながら安定した運用を目指すために、まずはFintokeiの無料トライアルを試して、計算ツールの利便性を実感してみましょう。