スキャルピングのおすすめ手法3選|ルール作りのコツも紹介!

「スキャルピングをやってみたいけれど、何から始めればいいのか分からない」「勝てるスキャルピング手法が知りたい」と悩んでいませんか?
トレードにおいてスキャルピングは、数秒から数分で売買を完結させる超短期取引スタイルであり、限られた時間で効率よく利益を積み上げたい人に特に人気の手法です。
しかし、その反面で「損切りがうまくいかない」、「自分のやり方に自信が持てない」といった壁にぶつかるトレーダーも少なくありません。
この記事では、そのようなスキャルピングでお悩みのトレーダーに向けてスキャルピングの基本から手法やルール作りの考え方、そしておすすめの3大戦略までを以下の項目で詳しく解説します。
- スキャルピングとはどんな手法?
- スキャルピングの手法やルール作りの方法
- スキャルピングおすすめ手法3選
- Fintokeiでプロトレーダーを目指す
- まとめ
スキャルピングとはどんな手法?
スキャルピングとは、数秒から数分単位で売買を繰り返して数pips程度の少ない利幅を積み上げていく短期売買手法です。
1日のうちに何度もポジションを取っては決済するので取引チャンスが多く、取引時間が短いため急な相場変動に巻き込まれにくい点が特徴です。
また数時間や数日間ポジションを保有するデイトレードやスイングトレードと比べると、瞬時の判断力と反射的なエントリー・決済が求められます。
したがって、スキャルピングは限られた時間で取引したい兼業トレーダーにオススメではあるものの、うまく使いこなすためにはある程度の取引経験が必要になります。
スキャルピングはどのようなトレーダーに向いているのかについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiにおけるトレードスタイルの選び方とは?コツやメリット・デメリットを解説
スキャルピングの手法やルール作りの方法
スキャルピングの手法やルール作りの方法について、以下の順を追ってみていきましょう。
- いつ取引をするか決める
- 取引銘柄を絞る
- 何分足で取引をするか決める
- 順張りか逆張りどちらをメインにするのかを決める
- どのインジケーターを使うか決める
- 損切り・利益確定に関するルールを決める
手順1:いつ取引をするか決める
時間帯によって相場の値動き(ボラティリティ)が大きく異なるため、スキャルピングにおいて「いつ取引するか」は収益に大きな影響を与える重要な判断ポイントです。
ボラティリティが高い時間帯の方が短期の値幅を取りやすく、スキャルピングには有利になります。
代表的な市場時間帯と各市場の特徴は以下の通りです。
市場名 | 時間帯(日本時間) | 特徴 |
東京市場 | 9:00〜15:00 | 比較的穏やかな値動きで、通貨ペアによってはレンジになりやすい |
ロンドン市場 | 16:00〜21:00 | ヨーロッパ勢の参加で値動き活発、指標にも注意 |
ニューヨーク市場前半 | 22:00〜翌2:00 | ロンドンとNYが重なる時間帯でボラティリティ最大級 |
特に22時以降のニューヨーク時間は、取引量も多くチャンスが豊富です。
加えて専業ではない方は、自身のライフスタイルに合わせて無理なく取引できる時間帯を選ぶことも重要です。
どの時間が自分に合っているかを決めることが、ストレスなくスキャルピングを続けて勝率を安定させる第一歩になります。
手順2:取引銘柄を絞る
銘柄ごとに値動きの特徴や取引コストが異なるので、以下の特徴にあったスキャルピングに最適な銘柄に絞って取引をすることで勝てる可能性を高められます。
- スプレッドが狭く、取引コストが抑えられる
- ボラティリティが適度に高く、利益を狙えるチャンスが多い
- 取引量が多く、注文が通りやすい
上記の特徴を満たすおすすめの取引銘柄は、ドル円とユーロ米ドル、ポンド円の3つです。
特に初心者の方は、スプレッドが狭く値動きが比較的安定しているドル円とユーロ米ドルのスキャルピングから始めてみると良いでしょう。
スキャルピングに向いている銘柄については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫スキャルピングでおすすめの通貨ペアTOP3|勝ちやすい銘柄を選ぶコツとは
手順3:何分足で取引をするか決める
スキャルピングでは、1分足と5分足がメインの時間足として活用されますがそれぞれ特徴が全く異なります。
1分足はエントリー回数が多く短時間での取引効率が非常に高い反面、ダマシも多く感情コントロールができないと損失を拡大させやすくなるため経験者向けです。
一方、5分足は1分足と比べて相場のノイズが減り、トレンドの流れが読みやすく安定感があるため、初心者には特におすすめです。
初心者は5分足から始め、経験を積む中で1分足への移行を検討するのが良いでしょう。
1分足と5分足のどちらがスキャルピングに向いているのかについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫1分足と5分足はどっちがスキャルピング向き?違いや選び方を解説!
手順4:順張りか逆張りどちらをメインにするのかを決める
スキャルピングに取り組む際、順張りと逆張りのどちらをメイン戦略にするかは悩ましいポイントですが、まずは順張りを軸にするのがおすすめです。
相場のトレンド方向に沿って売買する順張りは、利益が伸びやすく、エントリー後の迷いも少ないのが大きなメリットです。
一方で相場が行き過ぎたタイミングを狙って反転を狙う逆張りは、トレンドが続く局面では損失が膨らみやすいリスクがあります。
相場状況に応じて順張りと逆張りを使い分けることが理想的ですが、まずは順張りから始め、慣れてきたら逆張りのルールも加える形がおすすめです。
順張りと逆張りのどっちがいいのかについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫初心者は順張りと逆張りどっちを選べばいい?性格別の決め方や使い分けのコツを解説
手順5:どのインジケーターを使うか決める
スキャルピングにおけるエントリーの根拠をより明確にするためにも、インジケーターが役立ちます。
特に価格変動に対して迅速に反応する必要があるスキャルピングでは、シグナルがシンプル、または反応速度の速い以下のようなインジケーターが適しています。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- RCI
- MACD
例えば、トレンド判断には移動平均線、エントリータイミングにはRCIやボリンジャーバンドを組み合わせるなど、用途に応じてインジケーターを使い分けることもおすすめです。
なおインジケーターは種類が多く、表示数を多くしすぎると判断がブレやすくなります。まずは2〜3種類に絞って、自分が見て安心できるシグナルを作ることから始めましょう。
スキャルピングで役立つインジケーターについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiで使えるスキャルピングおすすめ最強インジケーター4選!
手順6:損切り・利益確定に関するルールを決める
感情に流されて損失を拡大したり、利益を伸ばせずに終わってしまったりしないためにも、エントリーだけでなく「どこで損切り・利確するか」を事前にルール化することが不可欠です。
決済方法の決め方には、「固定のpips」または「相場の値動きに合わせる」という大きく2つがありますが、初心者におすすめなのは固定のpipsで決める方法です。
相場に合わせる方法は柔軟性があり利幅を伸ばしやすいものの初心者には判断が難しくブレやすいので、10pips利確や5pips損切りなど明確で再現性が高い方法の方が良いのです。
ただし固定のpipsで決める際には、リスクリワードにも注意しなければなりません。
スキャルピングでは、勝率を重視したスタイルが一般的なので、利確10pipsに対して損切り10pipsといったようにリスクリワードが1:1程度をまずは目指すと良いでしょう。
決済方法の決め方については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫1取引で10pipsを狙うスキャルピング手法3選|欠かせない準備やコツも解説!
≫Fintokeiにおけるスキャルピングの損切り幅は何pips?1トレードの目安や損切り貧乏の解決策も解説!
スキャルピングおすすめ手法3選
スキャルピングおすすめ手法として、以下の3つを紹介します。
- 移動平均線を使った1分足スキャルピング
- ボリンジャーバンドを使った10pipsを狙う逆張り
- 通貨相関を使ったスキャルピング
①移動平均線を使ったスキャルピング
移動平均線(MA)を活用したスキャルピングは、トレンドの方向を判断しやすく、順張り型の手法として非常に人気です。
1分足チャートをベースに、移動平均線の傾きやローソク足の位置関係を利用して、短期的なトレンドに乗る戦略です。
手法の基本ルール:
- 使用チャート:5分足
- 使用インジケーター:20期間移動平均線
- 移動平均線の傾きが明確かつ水平ラインをブレイク後、再び反発したタイミングでエントリー
- 移動平均線または水平ラインを再度割り込んだタイミングで利確、直近高安値を超えた場合に損切り
この手法の強みは、トレンドの流れに沿ってエントリーできるため、利幅が伸びやすいことです。
また移動平均線の向きという視覚的な要素により、初心者でも相場の方向性をつかみやすいというメリットがあります。
②ボリンジャーバンドを使った10pipsを狙う逆張り
ボリンジャーバンドを活用した逆張りスキャルピングは、価格がバンドの外側に飛び出した際の反発を狙う手法です。
特にレンジ相場で高勝率を誇り、10pips程度の利幅を確保しやすいのが特徴です。
手法の基本ルール:
- 使用チャート:5分足
- 使用インジケーター:ボリンジャーバンド(期間20、±2σ)
- ローソク足が±2σを超えてバンド外へ飛び出し、その後バンド内に戻ってきたタイミングで反発確認後に逆張りエントリー
- 利確ポイントはセンターバンド(±0σ)に到達、バンド外に抜けた高安値を更新したタイミングで損切り
この手法では、上下のバンドと中心線(ミドルバンド)との間の値幅が10pips以上あるかを事前に確認しておくことが重要です。
値幅が足りない場合は、利確前に反発が弱まって利益が取りきれないケースもあります。
また、ボリンジャーバンドのバンド幅が拡大しているときはレンジが終わりトレンドに転換する前兆であるため、逆張りが失敗しやすくなるので取引を避けましょう。
③ 通貨相関を使ったスキャルピング
通貨相関を活用したスキャルピングでは、複数の通貨ペアの動きを比較し、強い通貨に買い・弱い通貨に売り”の形で仕掛ける順張り戦略です。
手法の基本ルール:
- 使用チャート:5分足
- 使用インジケーター:通貨強弱インジケーター、移動平均線
- 強い通貨・弱い通貨を確認できたらその通貨ペアを移動平均線の方向に順張りエントリー
- 直近高値・安値または固定pipsで設定(例:利確10pips/損切り5pips)
通貨相関スキャルの最大のメリットは、「通貨全体の流れに沿ったポジションが取れる」ため、トレンドに乗りやすく勝率が高まりやすいことです。
また、複数の通貨ペアを監視することでより多くのチャンスを見つけられます。
補助的に移動平均線などを組み合わせることで、エントリーポイントの根拠を補強でき、裁量判断も安定するでしょう。
Fintokeiでプロトレーダーを目指す
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Fintokeiについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームFintokeiとは?おすすめする理由や始め方を紹介!
まとめ
この記事では、スキャルピングの基本から手法の組み立て方、おすすめの具体的な戦略までを詳しく解説しました。
スキャルピングは短時間での取引を重ねて小さな利益を積み上げていくスタイルであり、限られた時間でも効率よく資金を増やしたい方にぴったりのトレード手法です。
特に、移動平均線を使ったトレンドフォロー型、ボリンジャーバンドを活用した逆張りといった実践的な手法を活用すれば、自分に合った取引ルールを作りやすく勝率アップにもつながります。
まずは本記事で紹介した手順を参考に、スキャルピングのルールを一つずつ整えていきましょう。
※Fintokeiでは、15秒未満に注文と決済を行うティック・スキャルピング(Tick Scalping)は禁止されています。また累計取引高の10%を超えるロット数にて、「ティック・スキャルピング」の定義に該当する取引を行うことも禁止されています。禁止行為を繰り返すと口座が閉鎖されるので、注意してください。
Fintokeiで禁止されているティック・スキャルピングについては、こちらを参考にしてください。